競馬予想のファクター「騎手」
2011/12/31
俗に騎手と馬の関係は「騎手3馬7」といわれる。 解釈しようによっては、「騎手がどんなにうまくても、せいぜい3割の力。結局はいい馬に乗らなければ勝てない」とも読めるし、「ゴール前の競り合いで馬が全力を出し切ってからが、騎手3の腕の見せ所。やはり騎手で勝つこともある」ともいえる。 近年、日本では世界中から一流ジョッキーが短期滞在するようになった。それに合わせ競馬予想においても従来より騎手を重視する傾向がある。 優秀なジョッキーにはどんどん走る馬が集まり、ますます勝ち星を量産する。そしてまた次も騎乗を頼まれるというように、良い循環が続く。極端な意見だと、いまや「騎手5馬5」と考えてもいいのではないか、という声もある。 しかし競馬予想においては、そんなだれが見ても一流の騎手を買うのでは、旨味が少ない。そこで騎手をファクターに馬券を買うファンが得意とするのが、「先物買い」だ。 デビュー間もない若手の中から、キラリと光る素材をいち早く見つけ、追っかけに入る。 中央場所の重賞には目もくれずに、ひたすら彼らが乗るローカルの平場で勝負する。 彼らの技術の向上とともに、こちらの馬券成績が上がってきたら、もう言うことなし。 そして気がつけば彼らはリーディング上位に名を連ねるだろう。誰もがその実力に気がつくまでが本当の勝負の時だ。